JA2BZTの自作アンテナ展示室
15. L型GPアンテナ-2 (430MHz)
(帯鋼使用/430MHz)
組み立て時寸法図
エレメント取り付け部折り曲げ時
接続ケーブル


 別ページにBNC-117P型のコネクタを使用したものを紹介していますが、このコネクタは、やや特殊なタイプで値段も少し高く、一般的ではありません。そこで手に入り易い BNC-R型コネクタで、L型GPアンテナを試作してみました。

 エレメントおよびラジアルは 2.5mmのアルミ線を使用しました。ラジアルは端に圧着端子を付けてコネクタにネジどめしました。エレメントは下端とコネクタに圧着端子を付けてねじどめしました。ねじを緩めるとエレメントを折り曲げることが出来ますので、持ち運びの時かさばることはありません。ねじは蝶ねじを使い、締めたり緩めたりをやり易くしています。

 BNC-R 型のコネクタは直接トランシーバに接続することは出来ないので、接続用のケーブルが必要になります。私は 5D-FBの同軸ケーブルで写真のようなものを作ってみました。長さは約 140mmです。ケーブルが硬いのでそのままアンテナを自立させることが出来ます。勿論、ケーブルの長さや、種類は任意です。また、BNC(P)-BNC(P) の変換コネクタでもOKです。

 今回は試作のためアルミ線を使いましたが、曲がり易いので、真鍮線か銅線を使った方が良いでしょう。そうすれば、ラジアルはコネクタに直接はんだ付けすることも出来ます。

材料
 BNC-R コネクタ
 2.5mm アルミ線
 圧着端子
 ねじ


    inserted by FC2 system