ラグ板を使用してつくりました。20P×2 と12P×2 の2枚をネジでつないで使いました。 SWRが下がらないのでいろいろ試しているうちにこんな形になりました。
写真右上はエレメントを延長した部分。こんな形でも一応 SWRは下がりました。
写真左下はフェーズラインです。左側のビスは取り付け用です。写真右下は給電部のバランとコネクタです。
バランは VHFテレビアンテナに使われていたフェライトコアを使っています。2本の絶縁線を数回巻いたもので1対1のトランスと等価になり、バランス−アンバランスの変換が出来ます。ただしコアが小さいので、ローパワー(10W 以下)でないと使えません。
コネクタは、家電品のプリント基板用のものを流用しました。インピーダンス特性が心配ですが、何とか使えるようです。
材料
20P×2 ラグ板
12P×2 ラグ板
VHF TVアンテナのバラン用フェライトコア
プリント基板用 BNC-R コネクタ
1.5mm 真鍮線
3mmビス
シリコン系接着剤
バラン用絶縁線
圧着端子(取り付け用)
|